令和3年日枝神社例大祭 その1

令和3年日枝神社例大祭 事後報告をします

コロナ禍の中での祭事のため、かなり縮小しています

社務所玄関受付で各屋臺組が捺印します(右側には神輿組の捺印書があります)

私の鳳凰臺組は今年は「宮本(祭事の仕切り役)」のため、一番最後になります


昨日からの雨も止み、境内で修祓が始まります

以後、神事のため撮影なし

お昼ご飯は「洲さき」のお祭り料理をいただきました

午後は日枝神社から御旅所まで御巡幸を済ませ、鳳凰臺組へ戻りました

午前9時から10時の屋臺の曳き出しもできたようで、ホットしました

観光客もほとんど歩いていません

この後、夜祭(やさい)そして臺銘旗行列と進みます

日枝神社例大祭の準備が整いました

明日から春の高山祭り 日枝神社例大祭が始まります

神社の石段下には幟も上がりました
神様をお迎えする御旅所には提灯を掲げました
移動順道場になる自宅前、隣には大黒様をお祀りします

祭りを執行する宮本長は一生に一度の大役です

今、午後6時は雨が降っていますが、何とか明日、明後日は天気に恵まれそうです

自粛生活が続いていますが「KAMISHIMO DISTANCE」をして「静かな春祭り」を楽しみたいです

日枝神社例大祭のご案内

飛騨山王宮日枝神社【公式サイト】 (hiejinja.com)

令和3年 春の高山祭について | 飛騨高山観光公式サイト (hidatakayama.or.jp)

桜満開

例年よりも10日ほど早く、高山市内の桜が満開となりました

自宅の庭のしだれ桜

隣の奥様のお話で、私が引っ越ししてくる前 約40年前に、旦那様が植えたとのことを先日伺いました

高山の標準木の中橋の桜

上流側の夜景

枡形橋の桜

神明神社の桜と梅の共演

今日は報道関係者への説明会と観光課と高山警察署との現地確認と忙しいですが、

コロナ感染防止対策のための、出仕者名簿もほぼ完成、いよいよ春の高山祭りまで1週間となりました

祭りの裏話は、無事に祭りを終えてから・・・

春の高山祭り 限定!

今日から4月

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庭の梅は満開

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しだれ桜も昨日から開き始めました

春の高山祭りもだんだんと近づいてきますが、今年は斉行の責任者を務めており、大人の事情?であまり情報をUPできません

日枝神社では春祭り限定の朱印帳・缶バッジ・ご朱印を用意いたしました

飛騨山王宮日枝神社【公式サイト】 (hiejinja.com)

皆様、コロナ感染対策をして春の高山へお出かけください

今年は「静かな春祭り KAMISHIMO DISTANCE」をテーマにして斉行いたします

飛騨人のくらしと祈り展

明日、8月8日から飛騨高山まちの博物館で「飛騨人のくらしと祈り展」が開催されます

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今年発刊された「高山市史 高山祭・民俗文化編」をもとにした展示です

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鳳凰臺は文化年間「鹿島踊」と呼ばれていました。平成30年3月、屋台蔵より見つかった「龍の胴幕」は「高山山王祭礼行列絵巻の鹿島踊」の絵柄と同じもので、(上のパンフレットの右から2台目)約200年前に使われたものと思われます。紺色の布地は、「羅世板(らせいた)」と呼ばれる毛織物で、撚り金糸と強く撚った絹糸を駒繍(こまぬい)した龍は、絵図と同じように配置されており、屋台の裏側に当たる部分は「登り龍」と「下り龍」となるように縫い合わせてあります。当時の屋台は現在よりも多少小型だったと想像されます。

この龍の胴幕が間近でご覧いただけます

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是非、飛騨高山まちの博物館へお出かけください

飛騨高山まちの博物館は入館無料・午前9時から午後7時まで開館しています

 

粛会

「粛会」と書いて「しゅくえ」と読みます

令和元年12月に山王小学校6年生の総合学習において「高山の伝統文化と高山祭」の話しをさせていただきました。鳳凰臺組の昭和の記録帳の「昭和18年・19年・20年」には何も書かれていません。子ども達に記録帳を見せて「なぜなにも書いてないの?」と質問すると、子ども達は「戦争でお祭りができなかった」と答えてくれました。            平和の大切さを学んでもらいました。
令和2年の春「新型コロナウイルス拡大」と言う初めての出来事に遭遇しています。

鳳凰臺組の歴史を紐解くと、天保3年11月2日夜発生した「福嶋屋の大火」にて古屋台と製作中の鳳凰臺を焼失しました。
翌年の春の山王祭には臺銘旗「粛会」(しゅくえ)を作り出仕しました。
「粛会」とは「厳かに神々と出会う・うやうやしく神々と集う」と言う意味です。
当時、家も焼け、困難な生活の中で鳳凰臺組の方々は知恵と力を出して乗り切ってきました。
祭りは地域住民の絆を強くする大切な役目を担っていると思います。

 

令和2年の山王祭りは例年のような楽しい祭りは出来ませんでしたが、屋台蔵の扉の前に「粛会」の臺銘旗を掲げ、新型コロナウイルスの終息と皆様のご健康、世の中の安泰を祈りました
この祈る気持ちが祭りの原点かもしれません

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山王祭りを終えました

昨日4月14日 早朝雨(郊外の山は雪)、9時頃には晴れました

写真は前日の準備 間隔を開けて床几を並べました

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受付で祭礼書に捺印

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本来ですと各屋台組の捺印が並ぶのですが、今年は宮本(祭りの取り仕切り役)の龍神台・五台山・鳳凰台(別に神輿組の3組もあり)のみ

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午前10時に拝殿で神事を行い、早く普段の生活に戻れるようにとの祝詞を奏上していただきました

毎年の春祭りには大賑わいの街も

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ほとんど歩いている人もありません

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中橋からの宮川 桜に柳の新芽

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ソメイヨシノもそろそろ満開に近づいてきました

16日には提灯、屋台を片付けます

 

 

趣向を変えて続けましょう!

昨日朝メールを確認すると

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軽便鉄道模型祭事務局よりのお知らせでした

5ヶ月後と言っても現在の状況から判断すると良い決断と思います

軽便鉄道模型祭を立ち上げた事務局の皆様を応援して「安全・安心・一層楽しい軽便鉄道模型祭」を続けましょう!

祭りの時の定宿「東横イン新大橋」も軽症の方の受け入れ施設となりました

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このホテルは浜町公園に面しており静かな環境、皆様方が早く快方に向われることを祈ります

そんなわけで、半年前の会員予約をキャンセルしました

追伸

春の高山祭りも一層の縮小となり、屋台蔵の扉は閉めたままといたします

全国の皆様、最善を尽くしましょう

 

ついに決定しました

昨夜、東京オリンピックの延期が発表されました

そして春の高山祭「日枝神社例大祭」の規模縮小も発表しました

「発表しました」の方はここ数日何度も役員会を開き、日枝神社の神事については来賓のご出席をお断りして、氏子総代や組総代など神社関係者のみで行ないます

獅子舞や闘鶏楽などは子どもの参加はありません

そして「屋台の曳き揃え・からくり奉納」も一切行ないません

観光客の来高、集中を極力防ぐこことなりました

昭和19,20年の戦争中以来の縮小です

昨日、A新聞社より電話取材を受け、「安心、安全に祭りを行なうことが大切」と答えました

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屋台蔵前にある説明看板が更新されました

現在編纂中の新高山市史の内容に合わせて記載内容も修正されています

秋の高山祭り

今日、明日は秋の高山祭り 八幡神社の例大祭です

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八幡神社の参道に並んだ屋台

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羨ましいほどの晴天です

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提灯が掲げられた大新町伝建地区

金森氏によって造られた町並み、400年前には正面に高山城の天守が望めました

追伸

KMCの開田高原さん、観光案内所で仕事の真っ最中でした